今回、あるお客様向けに屋外用無線LANについて提案し、
屋外で利用できる無線APを試験しました。
屋外向けの製品については、
なかなか触れる機会も少なく、
いろいろと考える部分が多かったので、
今回のブログで紹介したいと思います。
弊社では、屋内向けの無線LANネットワークについて
いろいろと導入を行ってきました。
例えば、事務所といった狭い範囲の物から、
ホテルの館内といったある程度広さのものまで行っています。
屋外で無線LANネットワークを構築する場合、
下記の方法で行うことになります。
・広域をカバーする無線APでネットワークを構築する
屋外でタブレットが利用できる、Wi-Fi環境の整備も可能
拠点間の接続だけでなく、教育や防災、IoTやワーケーションなど、屋外のWi-Fi利用シーンが広がっています。
屋外においては、4G/LTE、5Gなどの通信キャリアによるモバイルデータ通信のサービスもございますが、Wi-Fiとモバイルデータ通信はそれぞれ弱点を補完し合うような関係性です。
Wi-Fiは限定されたエリアでの通信に、4G/LTE、5Gは基地局を経由した広範囲の通信に使われます。一定のエリアでインターネット接続環境を提供する場合、Wi-Fiは自前で環境を整備でき、対応端末も豊富で、既にインターネット環境がある場合は追加のラインニングコストも発生しないため、手軽に通信環境を導入されたい方におすすめです。